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【名古屋から1時間以内で行ける】彼岸花スポットおすすめ三選|秋のドライブにも

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こんにちは!季節の旅を家族で楽しむぽてやたです。Instagram始めました@poteyata_tabiblog

秋になると、赤い絨毯が一面に広がる彼岸花の季節がやってきます。

今回は、名古屋から1時間以内で行ける、彼岸花スポットを3つご紹介します。週末の小旅行やお散歩に、秋色に染まる景色を楽しんでみませんか?

ぽてパパ
ぽてパパ

ゆったりとした散策もできる彼岸花スポットだよ〜

とても映える写真が撮れるスポットばかりですが、写真を撮るために彼岸花の群生の中に押し入るのはやめましょう。踏み荒らされてしまった場所が目立っています。管理・保全をしてくれている地元の方々のためにも最低限のマナーは守りましょうね!

彼岸花とは

真っ赤な花を咲かせる彼岸花は秋のお彼岸の時期に咲くことが多いため、秋の風物詩としても親しまれている花です。

別名、曼珠沙華(まんじゅしゃげ)とも呼ばれ、田んぼのあぜ道や川の土手などで群生している姿が印象的。

「悲しい思い出」「想うはあなたひとり」「情熱」「再会」「また会う日を楽しみに」「あきらめ」といった、前向きな言葉と寂しげな言葉の両方が混在する花言葉をもっているのも面白いですよね。

ぽてパパ
ぽてパパ

ちなみに、日本でよく見られる赤い彼岸花は種子を作れないため、自然に繁殖できないんだよ。

ぽてママ
ぽてママ

てことは、自生しているんじゃなくてほとんどが誰かの手によって植えられている花ってことなんだね!

【愛知県】矢勝川堤の彼岸花|名古屋から約40分

愛知県半田市にある矢勝川堤。新美南吉の童話『ごんぎつね』の舞台としても知られ、秋には約300万本の彼岸花が咲き誇る圧巻のスポット。すぐ近くには「新美南吉記念館」があり、まるで童話の世界に迷い込んだかのような景色が広がります。

「ごんの秋まつり」

開催場所:新美南吉記念館周辺・矢勝川堤
住所:愛知県半田市岩滑西町1-10-1
開催期間:2025年9月23日(火)から10月5日(日)
問い合わせ電話番号:0569-32-3264(半田市観光協会)
アクセス:【公共交通機関の場合】名鉄「半田口駅」下車、徒歩約10分(矢勝川堤まで)/名鉄「知多半田駅」から半田市地区路線バス『ごんくる』(南吉バス)を利用、「新美南吉記念館」バス停下車【車の場合】知多半島道路「半田中央インター」を出て約5分
駐車場:無料駐車場あり(平日のみ)/臨時駐車場(有料)あり

新美南吉と幼少期に遊んだことがある小栗大造さんが、「ごんぎつね」の描写に着想を得て植栽を始めたのがきっかけ。多くの地域住民が賛同し協力した結果、現在のような300万本もの美しい景観が生まれました。

ぽてパパ
ぽてパパ

例年の見頃は、9月下旬から10月上旬にかけて。

ぽてママ
ぽてママ

ただし、暑い日が続くとズレる場合があるので注意!ちなみに去年は9月下旬はまだまだで、10月の上旬に綺麗に咲いてました!

矢勝川堤のおすすめポイント

矢勝川沿いに、約1.5㎞に渡って咲き乱れる彼岸花を見ながらのウォーキングがおすすめ!

自分のペースで歩きながらの鑑賞は気分転換になること間違いなし。童話「ごんぎつね」の一節には「ひがん花が赤い布のように咲いている」というフレーズがあり、それがそのまま再現された風景は一度見ると忘れられない思い出になります。

ぽてパパ
ぽてパパ

朝、昼、夕方と時間帯によって見える景色が違うのも良いよね!

ぽてママ
ぽてママ

夕暮れ時のなんとも言えない寂しさすら感じる雰囲気がとっても好き!

ちなみに、個人的に歩くときの注意点があって、彼岸花に誘われてついついどこまでも歩いてしまうんですが、矢勝川の対岸に行ってしまうと橋が少ないため元の場所に戻ってくるのにかなり時間がかかることだけ覚えておいてくださいw


晴れている昼間に歩くときは、川沿いは木陰が少ないので水分補給をしっかりしながら歩きましょう!駐車場もかなり混み合うので車で行く場合は注意してください。

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【岐阜県】津屋川の彼岸花|名古屋から約1時間

岐阜県にある津屋川堤防は、秋になると約10万本の彼岸花が咲き誇り、約3kmにわたる堤防の斜面が真っ赤な絨毯のように染まります。雄大な養老山脈と秋の青空を背景にした絶景が楽しめるスポット。

津屋川のひがん花まつり

開催場所:岐阜県海津市南濃町津屋の津屋川堤防沿い
開催日時:2025年10月4日(土)・5日(日) 9時から16時
開催イベント:伝統漁法の網打ちの実演、地元農産物の販売、キッチンカーの出店、フォトコンテスト
アクセス:【公共交通機関の場合】養老鉄道養老線「美濃津屋駅」下車、徒歩約10分【車の場合】東海環状自動車道「養老IC」から車で約10分
駐車場:有料駐車場あり(料金500円)

見頃は例年9月下旬になることが多かったのですが、去年は10月に入ってからようやく咲き始めていました。

彼岸花の見頃は約1週間と言われていますが、暑い日が続くと咲いている期間も短くなってしまうので、見頃の時期を見極めるのがなかなか大変になってきています。開花状況はこちらから確認できるようになっているので、おでかけの参考にしてみてください。お祭りの期間以外でものんびり楽しめる場所なので、お散歩気分でぜひ!

津屋川堤防のおすすめポイント

津屋川の堤防沿いをのんびりと散策するのがおすすめ。天気の良い日は、堤防沿いの斜面に咲く彼岸花と養老山脈の景色、青い空や周囲の緑とのコントラストがとても映えます。風のない日であれば、川面に映り込む彼岸花のリフレクションを楽しむこともできちゃいます。どこか懐かしさを感じさせる田舎の風景。広がる田んぼや山並み、ゆったりと流れる時間を感じてみましょう!

【愛知県】逢妻女川の彼岸花|名古屋から約30分

豊田市南西部を流れる逢妻女川(あいづまめがわ)。その川に架かる天王橋から男橋までの約450mの両岸の土手に、幻想的に広がる赤い空間に目を奪われるスポットがここ。

約200万本もの彼岸花が植えられており、川沿いが真っ赤な絨毯のように染まる様子は圧巻の一言!特にお祭りの開催などはないスポットですが、秋のおでかけにおすすめです。

基本情報

場所:愛知県豊田市宮上町6丁目
アクセス:【公共交通機関の場合】名鉄豊田線「豊田市駅」下車、名鉄バス星ヶ丘・豊田線に乗り「宮上町」バス停で下車、徒歩約3分 【車の場合】東名高速道路「豊田IC」を出て、県道284号経由で約10分
駐車場:無料駐車場あり※台数が少ないため公共交通機関の利用が推奨されています
見頃:例年、9月下旬から10月上旬

ぽてママ
ぽてママ

去年は10月に入ってからが見頃になっていたけど、今年はどうなるかなぁ…

本当は川の両岸に彼岸花が咲いているのですが、去年は行くタイミングが合わず片側が刈り取られた状態になっていました。こちらのスポットは「逢妻女川彼岸花育成会」の方々が大切に管理されており、しっかりとした手入れがされています。

1996年に「逢妻女川を住民の憩いの場にしたい」という思いから始まり、植栽・株分け・草刈り・清掃などを毎年行うことにより、今では約200万本の彼岸花が咲くようになっています。2028年度までに300万本を超える花を咲かせることを目標にしているんだとか。

逢妻女川のおすすめポイント

半田市にある「矢勝川堤」に比べると、咲いている範囲は狭いんですが、そのせいで彼岸花の圧倒的な本数をまじまじと感じることができます。

大切に管理されているのが良くわかり、土手をカメラ片手に散策するのがとても気持ちいい。赤い彼岸花の中に白い彼岸花も見ることができるので、赤と白のコントラストを見て楽しむのがおすすめ。蝶がたくさん飛んでいるので、小さいお子さんはそれを見るだけでも楽しいかも。

駐車場に限りがあり、見頃を迎える時期はかなり混み合います。車で行かれる場合、土手沿いの農道は道幅が狭く、通り抜けもできない場所もあるので注意してください。臨時駐車場が設置される場合もあるのでうまく活用しましょう!

ぽてパパ
ぽてパパ

ちなみに、「天王ちびっこ広場」が臨時駐車場になることが多いので、Googleマップを利用して行く場合はそこを指定して行くとわかりやすいかも。周辺に他の臨時駐車場が点在していると思います。


今回は名古屋から行ける彼岸花の群生スポット3選を紹介しました。

ぽてパパ
ぽてパパ

秋になるとたくさんの花が咲いてくるから、ドライブがてら見に行くのも楽しいよね!

ぽてママ
ぽてママ

彼岸花にコスモスもそうだね!紅葉も気になる季節になるし、早く涼しくならないかなぁ~

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